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これまでの放送内容

2009年8月23日(日)

手作りスピーカーの秘密 ~音にこだわる男の半生~

オーディオ機器を独自の技術とアイディアで製作している沖縄市在住の知名宏師氏、知名氏は全指向性パイプ型スピーカーと溶接アンプを開発した。

知名氏によれば、全指向性パイプ型スピーカーとは、リスニングポイントを限定せずにどこでもバランスの良いステレオ効果が得られるほか、これまで聞こえなかった音域が聞こえるようになったという。今では、全国各地からその全指向性パイプ型スピーカーの注文が相次ぐようになり、評価が高まりつつある。

番組では、独自の発想でしかも手作りでオーディオ機器の製作に携わる知名宏師氏のこだわりとその情熱に迫る。

制作局沖縄テレビ放送(OTV)

2009年8月16日(日)

ダービーマッチ ~「熱い男」それぞれの直接対決~

ダービーマッチとはイギリス中部のダービーシャー地方のライバルチームが競い合う因縁の対決から命名された試合のこと。

ダービーマッチとはイギリス中部のダービーシャー地方のライバルチームが競い合う因縁の対決から命名された試合のこと。Jリーグの中にも、東京ダービー、さいたまダービー、静岡ダービーなどさまざまなダービーマッチがファンを魅了している。九州では、サガン鳥栖とアビスパ福岡の試合こそ因縁のダービーマッチと言えるものである。サガン鳥栖とアビスパ福岡Jリーグの発足当初、草の根から立ち上がったサガン鳥栖と、豊富な資金をバックに藤枝の球団を買収し移転してきたアビスパ福岡。2つのチームは、ともにお互いをライバル視し激しいダービーマッチを戦ってきた。そして、長い時間をかけ地元に浸透しながらも昇格には今一歩涙を飲んでいるサガンと、J1からの降格後長く低迷にあえぐアビスパ。この2チームに、不思議な縁でつながった2人がいる。

今の僕は、あの時の起用してくれた岸野さんのお陰(布部談)

サガン鳥栖の監督岸野と去年アビスパを退団した布部だ。ヴェルディ時代、出場機会の少なかった布部は岸野監督代行に出場チャンスを与えてくれるよう直訴。岸野は布部をスタメンで起用し、その後レギュラー定着し現在に至る。布部はこの恩を忘れないという。二人のキーワードは熱い

ヴェルディで師弟関係だった二人が今シーズン、ライバルチームの指導者、フロントとして立場が違えど合間見えることになった。ともに、J1での激しい試合を戦い抜いてきた2人だけに、今のお互いのチーム状況には、満足していない。どう今の状況を打開していこうとしているのか?二人の理想のチームとは?チームの強化とは?
J1で戦うチームを作るために彼らがやろうとしていることは?
二人のシーズンをともに追いながら、サガンとアビスパのダービーマッチを交え、チームの動向そして2人の動向を立体的に描いていく。今シーズンの最終戦、2人にきっとクライマックスが待っている。
放送は、前半のダービーマッチを終えた8月と、シーズン終了後にまとめた放送の2回を予定。
番組はTNCテレビ西日本とSTSサガテレビの共同で制作する。

制作局テレビ西日本(TNC)

2009年8月9日(日)

世紀の天体ショー 皆既日食 ~世界自然遺産の島・屋久島の選択~

国内では46年振りという皆既日食に日本中の目が集まった。

今回の皆既日食の観測に最も条件が良いのが鹿児島県の奄美大島北部から屋久島にかけての島々である。しかし、離島ゆえの交通アクセスの問題など、島々の自治体にとっては解決しなければならない問題が浮上してきた。

世界自然遺産登録の島・屋久島は、全島が皆既帯に入り、屋久杉の森などの環境資源を背景に多くの観光客の来島が予想された。皆既帯に入る自治体は連絡協議会を設け見学者受け入れに制限を設けることにした。屋久島が出した数字は4500人。これ以上の観光客が来島した場合、「断水」や「し尿処理の対応」ができないという。

住民の生活を守り、島の自然と共生していくための決断だった。屋久島は世界自然遺産登録後、年々増加する観光客が島の自然に影響を与えているという事実に対処するため、山岳部への車両乗り入れ禁止などの措置を今年から試験的に導入した。番組では、屋久島在住の山岳ガイド寺田賢志さん(56歳)を通して、豊かな自然を守りながら永続的な観光を目指す屋久島の試みを追う。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2009年8月2日(日)

紅茶に挑む ~3代目の決断~

鹿児島県大隅半島の南部、錦江町。周囲を照葉樹林に囲まれた田代花瀬地区は、お茶の産地として知られている。この地でお茶を作る3代目・川前康博さん(44)は、去年初めて紅茶を作り、今年は本格的に一番茶から紅茶を作ることを決めた。

川前さんのお茶畑には、おじいさんが大正14年に種子島から持ち帰った種から育った84年目の茶木がある。色々な品種が混ざったこの茶木は、かつてお荷物となっていたが、川前さんはこの茶木の価値を見つめ直し、最もその味と香りを引き出す方法として、紅茶作りを選んだのだ。

鹿児島県は全国2位の茶生産地となり、増産に励んできた。しかし、最も大事なリーフ茶の消費量は減り続けており、去年、今年と一番茶の取引価格は暴落し、茶農家の経営は厳しい状況となっている。

川前さんは、量を追求する方針に疑問を感じてきた。そして10年悩み続けた結果、消費者と直接向き合うお茶農家になることを決意し、今年、84年の茶木の一番茶を、消費者を招いて茶摘みを体験してもらい、そのお茶で紅茶を作ったのだ。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

2009年7月26日(日)

その月が割れるまで ~福岡事件・再審請求の行方~

1947年5月、福岡市で軍服の取引にからみ、日本人と中国人の商人2人が殺害された。警察は計画的強盗殺人事件として捜査し、取引の手付金を手にしていた西武雄さん(当時32)を主犯、2人を撃った石井健治郎さん(当時30)を実行犯、5人の男を共犯として逮捕した。

西さんは関与を否定し、石井さんは「自分が撃たれると思ったから撃った」と正当防衛または誤殺を主張した。しかし、1956年に2人は強盗殺人罪で死刑が確定。1975年に西さんの死刑が執行され、同じ日に石井さんは無期懲役に減刑された。

そして、石井さんは1989年に恩赦で仮釈放され、刑務所で教誨師をしていた古川泰龍さんの生命山シュバイツァー寺(熊本県玉名市)に身を寄せた。石井さんは西さんを含め冤罪を主張し、2005年5月に福岡高等裁判所に6度目の再審請求をした。日本の裁判史上初めての死刑執行後の再審請求である。しかし、石井さんは去年11月に死亡。

この西さんと石井さんの名誉回復のため、『叫びたし寒満月の割れるほど』という西さんが獄中で詠んだ句を合い言葉に、古川さんの長男・龍樹さんや福岡の大学生たちが再審の支援活動を続けている。3月31日、福岡高裁は再審請求棄却の決定を出した。失意の底に沈む古川さん一家だったが、学生たちはあきらめず、全国の大学の法学部の教授たちに支援を呼びかける手紙を出した。その姿を見て、古川さんは活動の継続を誓うのだった。

制作局テレビ熊本(TKU)

次回放送内容

OA:2026.09.27(日)

聴覚に障がいがある選手で行うバスケ競技、デフバスケットボールの日本代表、井上和(なごむ)さん。31歳。宮崎県日南市で4人兄弟の末っ子として誕生。兄弟で唯一生まれつき音が聞こえなかったが、両親は「聞こえないのは個性」として前向きに子育てをしてきた。小学2年生の時バスケに出会い、次第にプロのバスケ選手を夢見るように。しかし、いじめが原因でそんな日常が崩壊し始める。「なんで僕は耳が聞こえないんだ」とぶつけてしまったのは、幼い時から1番の味方でいてくれた母だった。 ここまで支えてくれた両親に恩返しがしたい。現役ラストの大舞台・デフリンピックにかけた彼の想いと家族に密着した。

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