これまでの放送内容 -テレビ長崎(KTN)-
2009年12月20日(日)
サトコ ~消え行く対州馬~
長崎県大村市の山あいに、里山の風景が広がるカフェがあります。
ここのオーナーは、農業をしながら、お店をしています。ここには、犬やヤギ、それに馬がいます。馬は、対馬原産の対州馬。日本在来馬の1種です。その馬の名は里子。21歳になる牝馬です。里子は、1年ほど前、対馬の農家からやって来ました。
対馬にはかつて4千頭を超える対州馬がいました。
人々は、馬と共に暮らしていました。馬たちは、山での作業を手伝ったり、田畑を耕していました。
そんな風景も、今では過去のものとなっています。人々の暮らしは、変わって行き、馬を必要としなくなりました。
その結果、今では、対馬にわずか29頭しかいなくなっています。
絶滅の危機に瀕しているその種は、行政による保護政策も受けていません。そこには、馬たちの悲しい歴史が背景にあります。番組では、馬が消え行く対馬の現状と、昔ながらの生活を行っている大村の暮らし、里子の目線から大切なメッセージを伝えます。
制作局:テレビ長崎(KTN)

2009年11月8日(日)
島でみる 〜五島列島宇久診療所〜
長崎県五島列島の最北端・宇久島には島でただ一つの診療所がある。佐世保市立総合病院宇久診療所の所長有吉靖医師(52歳)は島の医療を担って12年になる。
有吉さんは島の人たちの健康状態から暮らしぶりまで把握していて患者が元気な頃からずっと診つづけてきた。
高齢化が進み、島の人々は人生の最期はこの島で迎えたいと願っている。有吉さんに託されたのは「看取ること」お年寄りの最期に寄り添うことだった。そして宇久島にはもう一人の医師がいる。
福岡の眼科病院で名誉院長を務める福田量医師(78歳)は宇久島で眼科の無料診療を40年以上続けている。
福田さんの志には少年時代の辛い原爆体験があった。番組では長い人生を精一杯生きてきたお年寄りの最期に向き合う有吉医師と自分の利益よりも困っている人達の力になろうとする福田医師、志をもった二人の島の医師の姿を伝える。
制作局:テレビ長崎(KTN)

2009年10月18日(日)
島でみる 〜五島列島宇久診療所〜
長崎県五島列島の最北端・宇久島には島でただ一つの診療所がある。佐世保市立総合病院宇久診療所の所長有吉靖医師(52歳)は島の医療を担って12年になる。
有吉さんは島の人たちの健康状態から暮らしぶりまで把握していて患者が元気な頃からずっと診つづけてきた。
高齢化が進み、島の人々は人生の最期はこの島で迎えたいと願っている。有吉さんに託されたのは「看取ること」お年寄りの最期に寄り添うことだった。そして宇久島にはもう一人の医師がいる。
福岡の眼科病院で名誉院長を務める福田量医師(78歳)は宇久島で眼科の無料診療を40年以上続けている。
福田さんの志には少年時代の辛い原爆体験があった。番組では長い人生を精一杯生きてきたお年寄りの最期に向き合う有吉医師と自分の利益よりも困っている人達の力になろうとする福田医師、志をもった二人の島の医師の姿を伝える。
制作局:テレビ長崎(KTN)
2009年5月31日(日)
オレは街角の宣伝屋 ~ちんどん屋に人生を捧げる37歳~
賑やかな音楽を奏でながら、街中で宣伝を行うちんどん屋。戦後の日本では、よく見かけた光景だったが、最近はめったにお目にかからなくなった。
その仕事を今に受け継いでいる「かわち家」の河内隆太郎さん(37歳)。
長崎でちんどん屋「かわち家」を開業して10年を迎える今年、河内さんは日本全国のちんどん屋を招いてそのパフォーマンスを披露する、大きなイベントを企画した。果たして成功するのか?ちんどん屋を一生の仕事と言い切る河内さんの思いを伝える。
ナレーション 川波美幸(KTNアナウンサー)
ディレクター 荒木陽子
制作局:テレビ長崎(KTN)

2009年4月26日(日)
オレは街角の宣伝屋 ~ちんどん屋に人生を捧げる37歳~
賑やかな音楽を奏でながら、街中で宣伝を行うちんどん屋。戦後の日本では、よく見かけた光景だったが、最近はめったにお目にかからなくなった。
その仕事を今に受け継いでいる「かわち家」の河内隆太郎さん(37歳)。
長崎でちんどん屋「かわち家」を開業して10年を迎える今年、河内さんは日本全国のちんどん屋を招いてそのパフォーマンスを披露する、大きなイベントを企画した。果たして成功するのか?ちんどん屋を一生の仕事と言い切る河内さんの思いを伝える。
ナレーション 川波美幸(KTNアナウンサー)
ディレクター 荒木陽子
制作局:テレビ長崎(KTN)
