ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2017年8月27日(日)

サムネイル

白衣のメロディ

「Insheart」は現役医師の音楽デュオ。患者の心を癒すため2015年に活動を開始。今年、2人にある曲の制作依頼が入った。がん患者に寄り添う曲作りを追った

後遺症が残ったり、再発の恐れがあったり、現代医療も決して万能とは言えない。その現実を日々目の当たりにしているのは最前線に立つ医師だ。「Insheart(インスハート)」は治療では埋めきれない患者の苦しみや悲しみを癒すために「音楽」という方法を選んだ、現役のドクター2人組のユニットだ。形成外科医でボーカル・バイオリンを担当するToshiさん(29)とギターと作詞作曲を担当するJyunさん(26)。彼らは医療現場で感じたことを歌にし独自の曲を世に送り出している。そんなInsheartにこの春、ある依頼が舞い込んだ。がんを治療している人たちに送る歌を作ってほしいと…。Insheartは「in side your heart」を略した造語。「患者の心に寄り添いたい」というのが2人の願いだ。彼らは何を感じ、どのように曲を作るのか。その制作過程と2人の思いを追った。

出演者:Insheart(Toshiさん・Jyunさん)

制作局テレビ長崎(KTN)

次回放送内容

OA:2025.08.17(日)

太平洋戦争末期の1944年、地上戦が迫っていた沖縄。国は、戦闘の足手まといになるとして、沖縄の子どもたちを九州へと移動させる「学童疎開」を推し進めました。親元を離れ、九州各県へと向かった子どもたちを待ち受けていたのは貧しい暮らしでした。当時の記憶を次の世代につないでいくために、去年、沖縄では学童疎開を追体験する研修が企画されました。県内の小学5・6年生が参加したなか、特別な想いを抱いて研修に臨んだのが眞榮城百恵さん(11)です。百恵さんのひいおばあちゃん、糸数裕子さん(享年97)は学童疎開の引率教師として、終戦まで宮崎に身を寄せ苦労の日々を送った体験がありました。ひいおばあちゃんの過去や当時の子どもたちのことを知りたいと、百恵さんは宮崎の地を訪れたのでした。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ