優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。8月の匠は、佐賀県唐津市の十四代 中里太郎右衛門さん。中里家に代々伝わる技法に加え、新たな挑戦を続け『唐津焼』を作り続ける匠の“志と技”、ぜひご覧ください!
中学、高校では美術部。美大に進学し彫刻を学んだ匠は、唐津に戻ってから本格的な『唐津焼』ではなく、オブジェ的作品しか作らなかった。しかし、ある時を境に『唐津焼』を極め出す。
2007年、岐部は初めてアメリカでの「竹工芸」の実演を行った。招待したのはアートディレクターのロバート・コフランド氏。ある作品について、コフランド氏からの言葉が創作活動を見直すきっかけにもなった。
佐賀県唐津市にある「中里太郎右衛門陶房」を訪ね、匠の作品を見せていただく。土、釉薬、そして技法にこだわった作品の数々は、匠の挑戦の証。十四代の茶盌でいただくお茶は格別な味だ。
我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。
障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。
クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。
『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。
2016年10月から始まったこの番組
きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。
日曜日 21:47-21:50
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土曜日 21:54-22:00
月曜日 22:54-22:58
月曜日 22:54-23:00
日曜日 21:47-21:50
FM福岡 土曜18:00-18:15
FM佐賀 土曜19:30-19:45
FM長崎 土曜20:30-20:45
FM熊本 土曜19:00-19:15
FM大分 土曜20:30-20:45
FM宮崎 土曜19:00-19:15
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FM沖縄 土曜20:25-20:40