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匠の蔵 ―HISTORY OF MEISTER―

「匠の蔵」~HISTORY OF MEISTER ~
「匠」達の技を確立するまでの生い立ちはどのようなものだったのか。
どのような苦節を経て今に至るのか。

彼らが繋いできたもの、未来へ繋ぐものは何なのか。

8月の見どころ

優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。8月の匠は、佐賀県唐津市の十四代 中里太郎右衛門さん。中里家に代々伝わる技法に加え、新たな挑戦を続け『唐津焼』を作り続ける匠の“志と技”、ぜひご覧ください!

次回予告

十四代 中里太郎右衛門 2025年08月10日(日) 21:47 ~

2025年08月10日(日) 21:47 ~

十四代 中里太郎右衛門

ただ無心に手を動かす

中学、高校では美術部。美大に進学し彫刻を学んだ匠は、唐津に戻ってから本格的な『唐津焼』ではなく、オブジェ的作品しか作らなかった。しかし、ある時を境に『唐津焼』を極め出す。

最新の動画

岐部笙芳(2025年07月20日)

表現するのはひとつ

2007年、岐部は初めてアメリカでの「竹工芸」の実演を行った。招待したのはアートディレクターのロバート・コフランド氏。ある作品について、コフランド氏からの言葉が創作活動を見直すきっかけにもなった。

岐部笙芳

岐部笙芳

重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)。伝統的な「竹工芸」で新しい表現の作品を生み出し続けている。

前回の放送

十四代 中里太郎右衛門 2025年08月03日(日) 21:47 ~

2025年08月03日(日) 21:47 ~

十四代 中里太郎右衛門

作り手八分 使い手二分

佐賀県唐津市にある「中里太郎右衛門陶房」を訪ね、匠の作品を見せていただく。土、釉薬、そして技法にこだわった作品の数々は、匠の挑戦の証。十四代の茶盌でいただくお茶は格別な味だ。

十四代 中里太郎右衛門

十四代 中里太郎右衛門

土の味わいが素朴な表情を生み出す『唐津焼』は来年で430周年を迎える。唐津で最も古い窯元・中里家の当主。

番組概要

我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。

「匠の蔵」では匠の作品が生まれた「ヒストリー」に踏み込み、深掘りします。

障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。

出演者

  • 俵万智

    俵万智

    クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。

  • ジョン・カビラ

    ジョン・カビラ

    『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
    その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。

  • 葉加瀬太郎

    葉加瀬太郎

    2016年10月から始まったこの番組
    きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。

放送エリア

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