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これまでの放送内容

2015年7月26日(日)

復興へんろ道 74歳・本州一周徒歩の旅

東日本大震災から3年。被災地は復興の道半ばである一方、被害を受けなかった地域では震災の記憶は次第に薄れつつある。しかし、被災地から遠く離れた大分県に復興への思いを人一倍強く持ち続ける男性がいた。

日出町の尾畠春夫さん(74)である。津波で甚大な被害の出た宮城県南三陸町に、尾畠さんは震災直後から毎年ボランティアとして訪れている。被災地の為に汗を流してきた尾畠さんは、世間から次第に震災の記憶が風化していくことを憂い、ある計画を立てた。それは本州一周を歩いて旅をすること。旅先で出会った人たちに被災地の現状を訴えて旅をする。尾畠さんの旅に密着し、世間から震災の記憶が風化していく中でも、被災地のことを思い続ける人の存在の大切さを伝える。

制作局鹿児島テレビ放送(KTS)

次回放送内容

OA:2025.08.17(日)

太平洋戦争末期の1944年、地上戦が迫っていた沖縄。国は、戦闘の足手まといになるとして、沖縄の子どもたちを九州へと移動させる「学童疎開」を推し進めました。親元を離れ、九州各県へと向かった子どもたちを待ち受けていたのは貧しい暮らしでした。当時の記憶を次の世代につないでいくために、去年、沖縄では学童疎開を追体験する研修が企画されました。県内の小学5・6年生が参加したなか、特別な想いを抱いて研修に臨んだのが眞榮城百恵さん(11)です。百恵さんのひいおばあちゃん、糸数裕子さん(享年97)は学童疎開の引率教師として、終戦まで宮崎に身を寄せ苦労の日々を送った体験がありました。ひいおばあちゃんの過去や当時の子どもたちのことを知りたいと、百恵さんは宮崎の地を訪れたのでした。

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