ページトップ
TNCメニュー

これまでの放送内容

2012年6月17日(日)

半径5メートルの広場 福岡ストリートミュージシャン事情

毎週土曜日。福岡市天神。夜の帳がおりる頃になると西鉄福岡駅横の路上には、どこからともなくギターケースを抱えた若者たちが集まってきます。

▽毎週土曜日。福岡市天神。夜の帳がおりる頃になると西鉄福岡駅横の路上には、どこからともなくギターケースを抱えた若者たちが集まってきます。やがて路上は様々なジャンルの音楽で溢れかえり、約300メートルの通りは、屋外ライブのステージへと変化するのです。道行く人が立ち止まり、いくつもの小さな広場がそこに生れます。半径5メートルの広場です。レコードからCD、そしてパソコンからのダウンロードと音楽の聴き方も大きく変わり、音楽業界も変化を遂げてきました。自主製作でCDが作られ、「ユー・チューブ」等の出現で発表の場も広がりました。プロとアマチュアの差が曖昧となり、成功の方程式も大きく変わりつつあります。しかし音楽で夢を目指す若者は「福岡・博多」にこだわります。なぜ、彼らは「福岡・博多」にこだわるのでしょうか?夢をかける真剣勝負の場所としての路上。人とつながるコミュニケーションの空間としての路上。そして自分の居場所としての路上。時代とともに変わる音楽環境のなか、なぜ若者は路上へ向かうのでしょうか? 多くのアーティストを産んだ街・福岡のストリートミュージシャンたちを追いかけました。

出演者:石橋凌(ミュージシャン、俳優) 田代俊一郎(著述業)

制作局テレビ西日本(TNC)

次回放送内容

OA:2025.04.27(日)

2011年3月11日東日本大震災。福島第一原子力発電所がある福島県は、放射線災害の被害も重なり広範囲の避難となりました。その福島にすぐに支援に入ったのが、長長崎大学の教授で、医師の高村昇さんです。高村さんは、被ばく医療の専門チームの中心人物で、被爆地・長崎だからこそ培ってきた技術や知識をもって、現地の支援にあたっています。「被爆地・長崎、そしてチョルノービリで学んだ知識を福島の人たちのために生かす―。」 13年に渡り被災住民に寄り添ってきた長崎の医師を取材しました。

年別アーカイブ

制作局

  • LINEで送る
ページの先頭へ